湘南パン教室クラムの池田です。

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暇なときの読み物に…
生徒さんから度々「フランスの話をもっと聞きたい〜!」という声をいただきますので
私がフランスにいたときのお話を数回に渡って書きたいと思います。

完結するまで時間がかかりそうですが、ゆっくり更新しますね。

前回のお話→


大学生の時に行ったフランスに魅せられ、
今度はパン屋さんで働きに戻ってくることを決意したところまで書きました。



大学卒業後、フランスへ行くにはまずは資金を貯めて語学を勉強しなきゃと思っていた私に
コルドンブルー代官山校のシェフがアシスタントをやらないかと声をかけてくれて、
パン科のアシスタントとして働き始めます。


しかしシェフは日本語のわからないフランス人!
私はフランス語が全然わからない上に、
大学を出たばかりで社会人の常識も何もない状態だったので、
仕事にならずにまあ怒られました😅


しかし毎日フランス語を使わなければならない環境に身を置き、苦労したおかげで、
だいぶフランス語の勉強になりました。

フランスに行くという明確な目標もあったので
当時は休みの日も暇さえあれば、何時間も勉強していました。

今はだいぶ忘れましたけど…
私、フランス語自体が大好きなのです。
世界一響きが美しいなんて言われますが、確かにそう思います。
聞くのも話すのも、愛ある表現なんかも好きです。



コルドンブルーでは2年ちょっと働きました。
仕事もその頃には慣れてめちゃくちゃ楽しくなっていて、
今も交流のある素敵な出会いも沢山ありました。
上司だったのフランス人シェフには、後に結婚式でスピーチしてもらう程、家族のような存在になっていました。

しかし申請したワーキングホリデービザもあっさりおりて
泣く泣く退職して、夢だったフランスへ1年行くことになりました。


出発の時点で、なんと私は仕事も家も決まっていませんでした!


勿論日本から働き先のパン屋を探して何通も履歴書をメールで送ったりしていたのですが
なかなか見つからず…
当時は私もこだわりが強くて、どうせ行くなら日本人ばかりの店ではなく、
MOF(フランスの人間国宝みたいなものです)のシェフ元で、フランス人の中で働きたい!と思っていたので尚更見つかりません。
その中でも1件、フランスのノルマンディー地方のルーアンという都市に、話を聞いてくれるというシェフがいたので、
そこを頼りにまずは1週間だけ、そのパン屋の近くにホテルをとってフランスへ渡ることになりました。

仕事も住む場所も決まっていない状態で1年フランスに行くなんて、今なら怖くて出来ません。笑


コルドンブルーでアシスタントをしていた時の写真です。
なかなかフランスの風景写真とかが登場せず、すいません笑

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次回ようやくフランスへと飛びます!