湘南パン教室クラムの池田です。

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さて、ここ数週間、外出しにくい日々が続いていますね。

暇なときの読み物に…
生徒さんから度々「フランスの話をもっと聞きたい〜!」という声をいただきますので
私がフランスにいたときのお話を数回に渡って書きたいと思います。

完結するまで時間がかかりそうですが、ゆっくり更新しますね。



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私がフランスに行ったのは今からもう6年前の話です。
1年のワーキングホリデーでした。

その前になんでフランスに行くことにしたのかっていう経緯を説明しなければなりません。
(突然思いつきで行った訳ではないのです。笑)



私は普通の4年制大学に通っていた訳ですが、
料理(特にパン!)が好き!
料理の本や雑誌を見るのが大好き!
毎日食べ歩いたり、おうちで料理を作るのに夢中でした。
やはりこちらの道に進みたいと思い
大学在学中にルコルドンブルーという料理学校のパン科にも通わせてもらいました。



コルドンブルーは本校がフランスにある学校で、私が学んだパンは完全にフランスパン。
先生もフランス人だしパンの用語もフランス語だし、
習うのは毎週のようにバゲットとクロワッサンとフランス特有のパンばかりでした。

フランスパンを学んでいるんだから、絶対本場に見に行かなきゃ!と思い、
21歳の頃、大学の夏休みを利用してフランスに行くことに決めました。
(ちなみに大学生の時はドイツパン屋さんでバイトをしていたので、ドイツにも食べ歩きに行きました。
当時は身軽で行動力に溢れていました~)


1人では、海外旅行どころか飛行機にも乗ったことがなかった私。
不安だったので、語学留学という形でエージェントにお願いして。
バイト代や貯金を崩して、2週間の語学留学でパリに滞在しました。


その時の2週間は、私の人生を変えるくらいに濃いものでした。


本を見ながら色んなパン屋さんを食べ歩いたり、
語学学校で色んな国の人に出会ったり、
新幹線に乗ってアルザス地方に行ったり。

勿論いい事だけじゃなくてスリにあったり言葉が通じなくて悔しい思いも何度もしたのですが、
とにかくフランスが美しくて感動して。
毎日が刺激的で楽しくて。
またここに絶対戻ってくる!今度は働きに戻ってくる!
と決めた訳です。


ヘミングウェイの「移動祝祭日」に以下のような有名な言葉があります。

「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。」

まさに私もパリに魅せられた若者の1人だったのです。


②に続きます(^^)


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なんかこんな写真しかなかったのですが・・・
パリにて、まだ大学生だった私と、ホームステイ先で隣の部屋だったオランダ人の女の子と。
当時フランス語も英語もままならない私に彼女はすっごく優しくて!
二人で見たフランス革命記念日7月14日の花火の感動は、今も忘れられません。