2020年03月

湘南パン教室クラムの池田です。

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暇なときの読み物に…
生徒さんから度々「フランスの話をもっと聞きたい〜!」という声をいただきますので
私がフランスにいたときのお話を数回に渡って書きたいと思います。

完結するまで時間がかかりそうですが、ゆっくり更新しますね。

前回のお話→


大学生の時に行ったフランスに魅せられ、
今度はパン屋さんで働きに戻ってくることを決意したところまで書きました。



大学卒業後、フランスへ行くにはまずは資金を貯めて語学を勉強しなきゃと思っていた私に
コルドンブルー代官山校のシェフがアシスタントをやらないかと声をかけてくれて、
パン科のアシスタントとして働き始めます。


しかしシェフは日本語のわからないフランス人!
私はフランス語が全然わからない上に、
大学を出たばかりで社会人の常識も何もない状態だったので、
仕事にならずにまあ怒られました😅


しかし毎日フランス語を使わなければならない環境に身を置き、苦労したおかげで、
だいぶフランス語の勉強になりました。

フランスに行くという明確な目標もあったので
当時は休みの日も暇さえあれば、何時間も勉強していました。

今はだいぶ忘れましたけど…
私、フランス語自体が大好きなのです。
世界一響きが美しいなんて言われますが、確かにそう思います。
聞くのも話すのも、愛ある表現なんかも好きです。



コルドンブルーでは2年ちょっと働きました。
仕事もその頃には慣れてめちゃくちゃ楽しくなっていて、
今も交流のある素敵な出会いも沢山ありました。
上司だったのフランス人シェフには、後に結婚式でスピーチしてもらう程、家族のような存在になっていました。

しかし申請したワーキングホリデービザもあっさりおりて
泣く泣く退職して、夢だったフランスへ1年行くことになりました。


出発の時点で、なんと私は仕事も家も決まっていませんでした!


勿論日本から働き先のパン屋を探して何通も履歴書をメールで送ったりしていたのですが
なかなか見つからず…
当時は私もこだわりが強くて、どうせ行くなら日本人ばかりの店ではなく、
MOF(フランスの人間国宝みたいなものです)のシェフ元で、フランス人の中で働きたい!と思っていたので尚更見つかりません。
その中でも1件、フランスのノルマンディー地方のルーアンという都市に、話を聞いてくれるというシェフがいたので、
そこを頼りにまずは1週間だけ、そのパン屋の近くにホテルをとってフランスへ渡ることになりました。

仕事も住む場所も決まっていない状態で1年フランスに行くなんて、今なら怖くて出来ません。笑


コルドンブルーでアシスタントをしていた時の写真です。
なかなかフランスの風景写真とかが登場せず、すいません笑

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次回ようやくフランスへと飛びます!







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※コロナウイルスの影響により4月のレッスンは全てお休みとなりました。
再開はまたブログ・インスタグラムにてお知らせいたします。



4・5月のレッスンに沢山のご応募ありがとうございました!

やはり新年度は学ぶ意欲も湧いてきますよね!




〇マンスリークラスは「自家製酵母のクロワッサン&デニッシュ」

デニッシュ1
クロワッサン

※画像とは多少成形・フルーツが異なる予定です。


こちらは全ての方が入れるように日程を追加しました。
このような状況ですからキャンセルが出る可能性も高いです。
キャンセル待ちも引き続き受け付けておりますので宜しくお願い致します。


4月8日(水)11:00~ 満席
4月14日(火)11:00~ 満席
4月18日(土)10:30~? 満席
4月23日(木)11:00~ 残席2
5月12日(火)10:30~ 満席
5月14日(木)11:00~ 満席
5月16日(土)11:00~ 満席

料金 6500円(~7000円 材料費次第で少し改定するかもです、すみません。)





〇4月開講自家製酵母コース第1回「自家製酵母の起こし方、基本のパン、酵母マフィン」


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こちらも満席の日はキャンセル待ちも承っております。
空席があれば単発受講も可能です。

4月11日(土)11:00~ 満席
4月21日(火)11:00~ 満席

料金 7000円


詳しくは過去の募集要項をご覧ください。




〇単発リクエストレッスン
Staubのお鍋を使ったパンのリクエストをいただき、再レッスンを行います。

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5月26日(火)11:00~「Staubバンズ&ちぎりあんぱん」満席
5月28日(木)11:00~ 「Staub基本のカンパーニュ」満席

料金 6500円


お待ちしております!


ご予約・お問合せcrumb.france@gmail.com

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さて、ここ数週間、外出しにくい日々が続いていますね。

暇なときの読み物に…
生徒さんから度々「フランスの話をもっと聞きたい〜!」という声をいただきますので
私がフランスにいたときのお話を数回に渡って書きたいと思います。

完結するまで時間がかかりそうですが、ゆっくり更新しますね。



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私がフランスに行ったのは今からもう6年前の話です。
1年のワーキングホリデーでした。

その前になんでフランスに行くことにしたのかっていう経緯を説明しなければなりません。
(突然思いつきで行った訳ではないのです。笑)



私は普通の4年制大学に通っていた訳ですが、
料理(特にパン!)が好き!
料理の本や雑誌を見るのが大好き!
毎日食べ歩いたり、おうちで料理を作るのに夢中でした。
やはりこちらの道に進みたいと思い
大学在学中にルコルドンブルーという料理学校のパン科にも通わせてもらいました。



コルドンブルーは本校がフランスにある学校で、私が学んだパンは完全にフランスパン。
先生もフランス人だしパンの用語もフランス語だし、
習うのは毎週のようにバゲットとクロワッサンとフランス特有のパンばかりでした。

フランスパンを学んでいるんだから、絶対本場に見に行かなきゃ!と思い、
21歳の頃、大学の夏休みを利用してフランスに行くことに決めました。
(ちなみに大学生の時はドイツパン屋さんでバイトをしていたので、ドイツにも食べ歩きに行きました。
当時は身軽で行動力に溢れていました~)


1人では、海外旅行どころか飛行機にも乗ったことがなかった私。
不安だったので、語学留学という形でエージェントにお願いして。
バイト代や貯金を崩して、2週間の語学留学でパリに滞在しました。


その時の2週間は、私の人生を変えるくらいに濃いものでした。


本を見ながら色んなパン屋さんを食べ歩いたり、
語学学校で色んな国の人に出会ったり、
新幹線に乗ってアルザス地方に行ったり。

勿論いい事だけじゃなくてスリにあったり言葉が通じなくて悔しい思いも何度もしたのですが、
とにかくフランスが美しくて感動して。
毎日が刺激的で楽しくて。
またここに絶対戻ってくる!今度は働きに戻ってくる!
と決めた訳です。


ヘミングウェイの「移動祝祭日」に以下のような有名な言葉があります。

「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。」

まさに私もパリに魅せられた若者の1人だったのです。


②に続きます(^^)


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なんかこんな写真しかなかったのですが・・・
パリにて、まだ大学生だった私と、ホームステイ先で隣の部屋だったオランダ人の女の子と。
当時フランス語も英語もままならない私に彼女はすっごく優しくて!
二人で見たフランス革命記念日7月14日の花火の感動は、今も忘れられません。


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